The Legend of Heroes I ＆ II　英雄伝説（その１） : 日々ゲームあるのみ

The Legend of Heroes I ＆ II　英雄伝説（その１）

「The Legend of Heroes　I & II　英雄伝説」を開始しました･･･(^^)

PC版で「英雄伝説I」および、「英雄伝説II」共にクリア済みです。まずは「英雄伝説I」からプレイします。

ちなみに「英雄伝説I」は「ドラゴンスレイヤー」シリーズの6作目にあたるんですけど、アクションからRPGに路線変更したため、いつからか「ドラゴンスレイヤー」シリーズではなく、「英雄伝説」シリーズの1作目となっております･･･(^_^;)

はるか昔、いや、もしかしたら遠い未来のことかも知れない。

とにかく言えることは、イセルハーサと呼ばれる豊かな自然に恵まれた世界があり、人々は自然の恩恵を受けながら、その地に暮らしていた。

大小いくつもの島々、大陸、そしてそれらを取巻く青い美しい海によって形成される世界にはファーレーン、ウォンリーク、ラヌーラ、ソルディス、モレストンの5つの国があった。

イセルハーサのほぼ中央に位置するロンウォール島とサースアイ島から成るファーレーン王国は国土が狭い事もあって、これといって特産物の無い国だった。

しかし、そこに住む人々は貧しい生活をものともせず、心やさしきアスエル王の統治により平和な日々を送っていた。

ところがある晩、予告なしの異変が首都ルディアを襲った。

モンスター達が大挙して城に攻め込んだのだ。今まで見た事も無いモンスターの襲撃に兵士達は驚きとまどい、しばらく混戦状態が続く。

しかし、夜が明ける頃にはモンスターの勢力は衰え、ついには撤退を始める。兵士達は重大な危機を脱し、歓喜するがそれはすぐに収まってしまう･･･

国王アスエルの死･･･

それはまさにファーレーン国王にとって太陽の沈むような出来事であった。

この時、世継ぎのセリオス王子はわずか6才。ただ一人アスエル王の最期を見とったという宰相のアクダムは王子が王位を継承するまでの間、政務を行うと宣言し、セリオス王子は王位継承の時まで、サースアイ島のエルアスタの町で養育される事になった。

それから約10年の歳月が流れた･･･

第1章　王子の旅立ち

サースアイ島のエルアスタ。
セリオスが王位を継承する日まで2ヶ月あまりとなったある日。

いつものように世話係であるライアスの目を盗んで、セリオスは農夫のファーガソンに用意してもらった抜け道から村の外に出てスライムいじめを行う。

その日の夜、突如モンスターが村を襲撃。
モンスターを撃退するだけの兵力がないため、ライアスたちはセリオスを逃がす時間を稼ぐために村に残ることに。
セリオスは単身、王都ルディアへと向かう。

岬の洞窟を抜けて、ルディアへ到着。
兵士に話し掛けると謁見の間まで連れて行かれる。そこで宰相のアクダムから、これから王になること、エルアスタをモンスターに襲わせてセリオスを殺害しようとしたことを告げられる。そして、10年前にモンスターが城に攻め込んできた時に、どさくさにまぎれて前王アスエルを殺害したことも。
セリオスはアクダムによって地下牢へと幽閉される。

地下牢に幽閉されるセリオス。
しばらくすると、リュナンと名乗る者が現れ、セリオスを助け出し、ルディア城から脱出する。
ルディアの町にてアクダムに反抗するレジスタンスの一員であるラウエルから話を聞き、セリオスはリュナンと共にクルスの村へと向かう。

クルスの村に到着したセリオスとリュナン。教会の地下にあるレジスタンスのアジトにてリーダーのアロンとその孫娘のソニアに出会う。アロンからルディアの南西にある鉱山の町ベルガにアクダムに逆らった人たちが大勢捕らわれていることを聞いて、彼らを助け出すことに。
教会から出たところで遊び人のローという名の男が現れて、セリオスの仲間に加わる。